フリースタイルリブレを購入してから、様々なパターンの食事を行い、血糖値の動きを記録してきました。
その中で、血糖値が爆上がり、暴走する食事の特徴をつかんできましたので、今回の記事にまとめます。

体に負担をかけないために、以下のような食べ物や食べ方は避けたいものです。

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①糖質たっぷりの液体は避ける

甘い液体は、少量でもかなり血糖値を上昇させます。
液体なので、吸収が早く、血糖値に影響を及ぼすのも早いものと思われます。

ジュースやスープはもちろん、溶けると甘い液体になるアイスバーも血糖値を爆上げさせました。
糖質量やカロリーが少なくても、高度に血糖値が上がってしまう印象でした。

アイス、クッキー、パンの間食を単体で食べたときの血糖値の変化はコチラの記事でまとめています。

また、焼き鳥のたれ(塩だれ含む)もかなりの血糖値上昇を引き起こしていました。
知らず知らずに食べている調味料も注意を配るべきだと思います。

②炭水化物ファーストはやめてべジファーストにする

不思議なことですが、食べる順番を変えるだけで、血糖値の上がり方に大きな差が出ます。
最初に炭水化物を食べた場合と、サラダから食べ始めて最後にデザートを食べた場合では、血糖値のピークに60の差が出ました。

食前に200g程度の十分な野菜をとった場合には、血糖値の上昇が180程度までで抑えられましたが、炭水化物から食べると230を超えてしまいました。

③炭水化物メインの食事は避ける

そばはGI値が低くて、てんぷらさえつけなければ血糖値が上がりづらいと聞きましたので、そば単体で食べた際の血糖変化を測定しました。
そばのGI値は59と低めではありますが、炭水化物であるという領域は出ません。

急激な高血糖を防ぐためには、野菜を一緒に食べ、かつべジファーストが大事です。
ですが、炭水化物を一度に食べ過ぎると、血糖値が一度は下がる傾向を見せるものの、再び上昇して高血糖の状態が長く続いてしまうこともあります。
一度に大量の炭水化物を摂ってしまう、炭水化物メインのものは避けるか、少な目にした方がよさそうです。

④長時間の食事、一度に大量の食事をとるのは避ける

だらだらと長い時間食べ続けると、血糖値が高い水準で維持されてなかなか下がりません。
また、一度にたくさんの食事をとると、血糖値が急速に上がり、ピーク値も高くなり、血糖値はなかなか下がらなくなります。

糖尿病を予防するために食事に気を遣おう

以前の記事にもまとめた通り、私は血糖値が上がりやすく糖尿病予備軍の可能性があります。

将来糖尿病になってしまうのを防ぐため、長く健康に過ごすためにも、食事の仕方に気を配っていきたいと思います。
血糖値を気にされている仲間の方にも参考にしていただけたら幸いです♡

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rina

rina

都内薬局に勤務する現役薬剤師。 勉強会や患者さんとの会話を学びの種にしてブログを運営。 現在、1年間の長期休暇をいただき、海外生活中。